スターフィールドを4Kでプレイしたい人向けのオススメPCスペック
・スターフィールドを4K解像度でプレイしたい。
・FPSは平均60前後を目指したい。
・でも費用はなるべく安価に抑えたい…。
ガチガチのハイスペックPC構成ではなく、StarFieldを「とりあえず」4Kで動かしたいプレイヤー向けに、
筆者が実際にプレイしているPCスペックを紹介します。
筆者の環境では4K解像度の平均60FPS前後で実際にプレイ出来ており、
今のところ各種MODを導入しても問題なく動作しています。
Contents
筆者のPC環境
グラフィックボード | NVDIA Geforce RTX 4070 |
CPU | Intel Core i5-12400F |
メモリ容量 | 32GB |
内蔵ストレージ | M.2 (Type2280)SSD 2TB |
PCモニタ | 28型 4K解像度・144Hz・HDR対応 |
型番等の詳細は「3 筆者が実際に使用しているPCパーツの型番」で紹介しています。
ゲームで一番重要なグラフィックボードですが、筆者はNVDIA Geforce RTX4070を使っています。
価格帯がほぼ同じなRTX3080と悩んだのですが、RTX30xxは発熱量が多いとのレビューが散見されましたので
最終的にRTX4070を選択しました。
CPUは昨年にIntel Core i5-12400Fを購入したばかりのでしたのでそのまま使っていますが、
4K解像度でプレイしても使用率は60%に留まっています。
メモリ容量は32GBあった方が安心です。筆者の環境では4Kでプレイする場合は16GBだとメモリ不足に陥りそうなシーンがありました。
内蔵ストレージはSSDを選びましょう。スターフィールドはインストール容量が大きいので1TB以上のものを推奨します。
また、4Kに対応したグラフィックボードを用意してもPCモニタが4K解像度に対応していないと意味はありません。
4K解像度に対応していて、リフレッシュレートは最低でも60Hzに対応しているモニタを用意しましょう。
フレームレート(FPS)を計測してみた
このPC環境で実際にスターフィールドをプレイした際のフレームレートを計測してみました。
解像度は4K(3840 × 2160)でその他の設定はデフォルト値のままです。詳細は下記画像を。
3つのシーンに分けてそれぞれ同じ3分間の計測を行ってみました。
なお、DLSSのMODは導入していない素の状態での計測となります。
結果は以下のとおりです。
計測シーン①:ニューアトランティスの都市内を徒歩で移動する
平均FPS:54.9
一番動作が重くなるだろうと思われる都市内を徒歩で移動してみた場合ですが、
60FPS前後を行ったり来たりといった感じで、数値的には少し落ちていますね。
ただ「画面描写が遅い」と感じることはほとんどありませんでしたので、プレイに支障はなかったです。
計測シーン②:惑星の荒野を徒歩で移動する
平均FPS:68
適当な惑星の荒野を徒歩で移動してみた場合です。
都市よりオブジェクトが少ないせいかFPSは70前後を張り付く状態でした。
画面描写の遅延を感じることもありませんでしたし、快適に惑星探索をすることが出来ています。
計測シーン③:惑星内のダンジョンを探索してみた場合
平均FPS:55.6
惑星内のダンジョン、今回のケースでは敵の基地を探索したみた場合です。
敵MODが出現して銃撃戦になるせいか、FPSは①の都市内探索時と同じくらいまで低下しました。
とはいえ、FPS60近くは出ている状態ですので、実際に戦闘をしていて不便を感じることは無かったです。
こうして実際にプレイをしてFPSを計測してみると、
スターフィールドを4K・60FPSでプレイするためにはRTX4070がボーダーラインの一つであると感じますね。
4K描写が可能な高性能グラフィックカードの中では10万円未満で手に入る価格帯ですので
4K・60FPS前後でプレイしたい方にはオススメできるグラフィックカードです。
「CPU・メモリ・ストレージ環境は整っているけど、グラフィックボード性能が足りない…」
という場合には9万円前後を出してNVDIA Geforce RTX 4070を用意すれば、
スターフィールドを4K・60FPSでプレイできる環境が手に入る可能性が高いかと思います。