【スターレゾナンス】Steamグローバル版の評価まとめ

【スターレゾナンス】Steamグローバル版の評価まとめ

アニメ調グラフィックのMMORPG「ブループロトコル:スターレゾナンス」について、2025年10月9日にグローバル版の正式サービスが開始されました。サービス開始にあたり、スターレゾナンスをプレイしたユーザーからの評価が気になっている人も多いのではないでしょうか。

この記事ではスターレゾナンスのSteamグルーバル版のユーザー評価を「最も参考になった」順にソートした状態で集計し、「おすすめ(肯定的評価)」と「おすすめしません(否定的評価)」の分類の中から上位に表示されているユーザーレビューの要約を紹介します。

スターレゾナンス Steamグローバル版の評価について

まず、グローバル版のスターレゾナンスの全体評価について、2025年10月21日時点では賛否両論(レビュー数:約15000)となっています。

おすすめ(肯定的)と評価したレビュー

スターレゾナンスグローバル版でおすすめ(肯定的)と評価したレビュー

レビュワー1

「P2W(課金して強くなるゲーム)」や「本物のMMOをやれ」といった低プレイ時間のレビューに惑わされないでください。このゲームは、ギルドや生産職(ライフスキル)といったMMOらしさをしっかり備えており、交流やゲームプレイ目当てなら楽しめます。

複数の通貨が存在し、ガチャで手に入る外観アイテムなども、ゲーム内で生産活動などをして稼げる「ルナバウンド」という通貨を使えば、プレイヤー間の取引で購入可能です。リアルマネーを使わなくても、時間をかければ多くのアイテムが手に入ります。

レビュワー2

『Blue Protocol: Star Resonance』は、クラシックなMMOを期待していた人々にとって、実際は「進行が制限されたアクションRPG」でした。

見た目や戦闘、クラスデザインは素晴らしいのですが、コンテンツが人工的に制限されています。メインストーリーは1時間強で終わり、続きは翌日まで待たされます。ダンジョンの挑戦回数も制限されており、生産活動も「エネルギー」によって進行が止められます。

このシステムは、序盤を一気に進めたいアクティブなプレイヤーの意欲を削ぎます。現時点では推奨できず、コンテンツが解放されるのを待つべきです。

レビュワー3

MMORPGとして良い点も悪い点も同じくらいあります。MMOのローンチ(サービス開始)直後の盛り上がりや、無心でレベル上げをするのが好きなら、今が一番の楽しみ時です。

時間制限(デイリー制限など)が嫌いな人には向きませんが、個人的にはこの制限のおかげでプレイヤー間の装備格差が広がりすぎず、忙しい自分でも最前線に追いつけるので気にしていません。

F2P(基本無料)ゲームにありがちなUIの使いにくさや、通貨が多すぎるといった問題はありますが、週末に不健康なほど熱中してしまいました。それだけで高評価に値します。

レビュワー4

不当な非難を受けているが、かなり堅実なMMORPGだと思う。ただし改善が必要な点もある。

悪い点:

  • UIの改善やカスタマイズが必要。
  • チャットフィルターがひどい("Knight"が禁止ワード)。
  • 通貨が多すぎる。
  • オートプレイ機能のせいで、協力プレイが機能しないことがある。
  • PvP(対人戦)コンテンツがない。
  • コンテンツに時間制限がある。
  • 生産スキルが単調。

良い点:

  • オートプレイは任意でオフにできる。
  • 戦闘は単調ではなく、ボス戦はFF14のギミックとソウルライクな回避・パリィ(防御)を組み合わせたようで面白い。
  • 経験値稼ぎがクエスト中心で、単調な狩りを強要されない。
  • 課金は主に外観で、PvPもないため必須ではない(※将来的に変わる可能性あり)。
  • 移動が非常にスムーズ。
  • 高難易度ダンジョンのボスは手応えがある。
  • (重要なので2回)パリィができる。
  • ゲームのビジュアルはアニメ調として十分。

レビュワー5

課金圧(マネタイズ)が強すぎること、そして米国以外ではPing(通信遅延)が問題になることは確かです。

しかし、多くの否定的なレビューは「MMOなのにお使いがある」「アニメゲームなのにアニメっぽい」といった、ジャンルの本質を理解していない不当な批判です。

それらの点を理解しているプレイヤーにとっては、このゲームは素晴らしいキャラメイクと、反射神経やリソース管理が求められる奥深い戦闘システムを持った、有望なアニメ調MMOです。

過度に搾取的な課金圧が原因でゲームが早期に終了する可能性も否定できませんが、ゲーム自体は楽しんでいます。運営がフィードバックを受け入れ、ゲームが成功するために必要な変更を行うことを望みます。

おすすめしません(否定的)と評価したレビュー

スターレゾナンスグローバル版でおすすめしません(否定的)と評価したレビュー

レビュワー1

MMOジャンルを殺してきた「ガン」の集大成のようなゲームだ。音楽や背景は最初は良いが、すぐにループに飽きる。

最大の問題は、グローバルリリースなのにサーバーが北米に1つしかないらしく、オーストラリアからのPingは480msと最悪だ。チャットは英語以外の言語が8割で翻訳機能もない。日本語音声はそのままなのに、テキストは低品質な翻訳ツールで英語化されており意味不明だ。

操作性、戦闘、UI、すべてが鈍重でレスポンスが悪い。オート機能はあるがAIの質が低い。UIはメニューの階層が深すぎ、5時間プレイしても理解不能。スキルのリセットや素材採集の特定操作にまで課金通貨やリソース消費を要求されるのは、意図的な「ダークパターン(ユーザーを不利な行動に誘導するデザイン)」を疑う。

複数のパス、複数のガチャ、複数の課金通貨、限定セールなど、市場で最も悪質な課金要素が詰め込まれている。これはMMOの皮を被った中国製のガチャ搾取ゲームだ。

レビュワー2

良い点もある。ゲームプレイはカジュアルで、ビジュアルや音も良く、キャラクリもまずまずだ。

しかし問題が多すぎる。まず通貨が10~20種類もあり、管理がスプレッドシート必須レベルで複雑だ。外観アイテムなど、ゲームの楽しさを増す要素がほぼすべて有料で、F2Pプレイヤーを楽しませる気がない。

グラフィックの割に最適化が不足しており、パフォーマンスが悪い。サーバーは1つしかなく、ヨーロッパからだとPingが100msを超える。素材集めは時間とドロップ量のバランスが悪く、特に鉄や石炭集めが苦痛だ。また、高難易度コンテンツをクリアしても、称号以外の目に見える報酬(特別な装備など)がないため達成感に欠ける。

カジュアル層には良いかもしれないが、F2Pプレイヤーには現時点では価値がない。

レビュワー3

ローンチ2日目で16時間プレイ。コンテンツ不足を隠すための「時間制限(Time gate)」が多くのプレイヤーを苛立たせるだろう。

ストーリーは退屈で失望した。課金圧は非常に強く、進行速度を金で買う「P2FAST」なモバイルゲーム設計だ。F2Pでも今のところは遊べるが、将来的にギアスコア制限で厳しくなる可能性がある。

「イマジン」(ガチャで出る装備)は、ドロップしてもクラフトが必要で、その素材は別の日替わりボスから集めねばならず、非常に面倒だ。ガチャ石の配布も渋い。

オート戦闘は雑魚狩りには便利だが、ダンジョンでは役に立たない。言語も英語と中国語のみで、多くのコミュニティを排除している。戦闘や環境(マップ)も他のゲーム(ToFや原神)と比べて見劣りする。現状は面白くない。

レビュワー4

1時間プレイしただけで、このゲームがひどいことが分かった。テンセントに買収されたことで、凡庸なスマホゲーに成り下がった。

オートコンボ、オートラン、ガチャ、時間によるレベルロック、劣悪なモバイルUI。ブラジルサーバーも翻訳もない。音声は日本語のみで、チャットは多言語が混ざりコミュニケーションが取れない。戦闘は難易度ゼロで、会話をスキップしてボタンを連打するだけだ。

(追記)もう一度チャンスを与え、さらに1時間プレイしたが、評価は「平凡から劣悪」のままだ。

レビュワー5

18.8時間プレイ。良い点は「無料」であることと「ビジュアルが悪くない」ことだけだ。

悪い点は、①フランス語翻訳がないこと、②ヨーロッパサーバーがなくPingが100ms以上と高いこと(ただし体感的な遅延は不思議と感じない)、③オートプレイの存在が問題であること。オート機能自体は任意だが、ダンジョンでオート放置するプレイヤーがいるとクリア失敗の原因となり、マッチングシステムを機能不全にしている。

ゲームプレイ自体は「普通(OK tier)」で、特に面白くも悪くもない。ガチャで強力な「イマジン」を引いても、使用可能にするためのクラフト素材集めに1週間近くかかりそうだ。

世間の評価ほど最悪ではないが、現時点で他人には勧められない。

スターレゾナンス Steamグローバル版ユーザー評価まとめ

ポジティブな評価

  • 戦闘はアクション性が高く、回避やパリィ(防御)もあり奥深い。
  • アニメ調のビジュアルや、キャラクターカスタマイズの自由度を評価する声が多い。
  • ギルドや生産職など、MMO(大規模多人数同時参加型RPG)らしい要素が実装されている。
  • F2P(無課金)でも、時間をかければゲーム内通貨で外観アイテムなどを入手可能。
  • 高難易度のボス戦はギミックや挑戦のしがいがあり、手応えがある。
  • (重要なので2回言及するレビュワーがいたほど)「パリィ」ができる戦闘システムが好評。
  • コンテンツの時間制限は、プレイヤー間の格差が広がるのを防ぐと好意的に捉える声もある。

ネガティブな評価

  • サーバーが北米にしかなく、欧州や豪州など他地域からのPing(通信遅延)が深刻。
  • 英語・中国語以外の言語サポート(特に仏語・葡語)がなく、多くのコミュニティが不満を抱いている。
  • 課金圧(マネタイズ)が非常に強く、モバイルゲームのような搾取的な設計だと批判されている。
  • UIが複雑すぎ、通貨の種類が10種類以上あるなど、システムが分かりにくい。
  • コンテンツが時間制限(Time Gate)によって人工的に止められ、進行が妨げられる。
  • オート戦闘機能が、ダンジョンなどでの協力プレイ体験を損なっている(放置プレイヤー問題)。
  • 戦闘や移動の操作感が鈍重でレスポンスが悪いという意見や、最適化不足の指摘がある。