こんにちは。魔女の一撃、管理人の「Yo2」です。ついに韓国と台湾で先行リリースされた話題の新作MMORPGについて、日本から遊べる日を心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。今回は現地でのAion2評価や評判を中心に、気になる推奨スペックや職業ごとの特徴、そしてモバイル環境での動作感まで詳しくまとめてみました。
- Unreal Engine 5で描かれる映像美と海外メディアの評価
- 「取引所の利用に月額課金が必要」という経済システムの是非
- オートプレイ廃止による操作感と求められるPCスペック
- 日本でのサービス開始時期とグローバル展開の展望
最新のAion2評価とレビュー

2025年11月19日、ついに韓国と台湾でサービスが開始された『AION2』。前作から約200年後の世界を描く正統続編として、Unreal Engine 5(UE5)をフル活用した圧倒的なビジュアルが話題を呼んでいます。しかし、その一方で独特な経済システムには賛否両論が巻き起こっているようです。まずは、現地での評価やメディアの反応を深掘りしていきましょう。
海外メディアの評価まとめ
多くの海外ゲームメディアや専門家が、『AION2』のビジュアルと技術力に対して極めて高い評価を下しています。特にUE5の核心技術である「Nanite」と「Lumen」の採用により、数億ポリゴン規模のアセットを直接描画できるようになった点は革命的とされています。
これにより、遠くに見える山々の岩肌から、キャラクターが装備している鎧の細かな装飾に至るまで、劣化を感じさせない高精細なグラフィックが実現しました。また、前作のアイデンティティであった「飛行」システムも進化しており、エリア制限のないシームレスな空中移動と戦闘が高く評価されています。
メディア評価のポイント
- UE5による圧倒的な没入感と環境描写。
- アクションとターゲット方式を融合させた戦闘の手触り。
- 「飛行」の自由度が飛躍的に向上している点。
一方で、経済モデルについては懸念の声も上がっています。特に「Bot対策」として導入された独特な課金システムが、欧米市場のユーザー心理にどう響くかが、今後のグローバル展開における最大の焦点となると分析されています。
プレイヤーの評価と反応
実際にプレイしている現地ユーザーの口コミや掲示板の反応を見ると、「期待」と「戸惑い」が入り混じった複雑な心境が読み取れます。肯定的な意見としては、やはり「脱オートプレイ」によるゲームらしさへの回帰が挙げられます。
「棒立ちでスキルを撃つだけのMMOとは違う」「敵の攻撃を見て回避するアクション性が楽しい」といった、プレイヤースキルが介入する余地がある点を歓迎する声は多いです。しかし、それ以上に議論の的となっているのが経済システムです。
最大の論争点:取引所のサブスクリプション化
『AION2』では、ゲーム内の取引所を利用したり、個人間取引を行うためには、月額約15ドル(約2,300円)程度のサブスクリプション加入が必須となっています。
この仕様により、無課金プレイヤーは「ドロップ品を売ることも、装備を買うこともできない」という、いわゆる「Solo Self-Found(自力救済)」モードでのプレイを強いられます。これに対し、「Bot業者が減って快適だ」という擁護派と、「無課金ユーザーが経済から排除され、過疎化が進む」という批判派で意見が真っ二つに割れているのが現状です。
実装された職業の性能
リリース時点で実装されているのは、以下の8つのクラスです。これらは「武器固定制」を採用しており、最近のMMOで流行している「武器を持ち替えてクラスを変える(クラスレス)」システムとは異なります。
| クラス名 | 役割・特徴 |
|---|---|
| Gladiator | 範囲攻撃が得意なサブタンク。近接の要。 |
| Templar | 防御特化のメインタンク。パーティの盾。 |
| Assassin | ステルスと瞬間火力が高い近接アタッカー。 |
| Ranger | 遠距離物理攻撃と「引き撃ち」が得意。 |
| Sorcerer | 強力な遠距離魔法で広範囲を焼き払う。 |
| Spiritmaster | 精霊を召喚し、デバフを駆使して戦う。 |
| Cleric | 回復特化のヒーラー。生存率を高める要。 |
| Chanter | バフ付与と近接攻撃をこなす支援職。 |
一部のプレイヤーからは「ビルドの自由度が低い」という声もありますが、筆者としては、役割(ロール)が明確である分、パーティプレイでの連携が取りやすく、PvPバランスの調整もしやすいのではないかと感じています。各クラスのスキルエフェクトも非常に派手で、操作していて気持ちの良い仕上がりになっているようです。
ゲームのやり方と操作性
『AION2』の最大の特徴の一つは、モバイルMMOの主流であった「フルオート放置」を排除したことにあります。ゲームのやり方としては、ターゲット方式とノンターゲット方式を組み合わせたハイブリッドな操作感が採用されています。
具体的には、敵の強力な攻撃には予兆(テレグラフ)が表示されるため、プレイヤーはタイミングよく「回避(Dodge)」や「ブロック」を行い、そこから「カウンター」を決めるといったアクションが求められます。
モバイル版の操作について
モバイル版でもオート戦闘は極めて限定的か、実装されていないようです。そのため、スマホで遊ぶ場合でも「画面を見てしっかり操作する」必要があります。ながらプレイには向かない仕様と言えるでしょう。
また、飛行中も地上と同様にスキルを使用でき、空中から地上へ急降下して奇襲をかけるなど、3次元的な空間把握能力が試される戦闘システムとなっています。
Aion2評価と基本スペック情報

ここまではゲーム内容や評判について触れてきましたが、ここからは「実際に遊ぶための環境」に焦点を当てていきます。UE5を採用したハイエンドタイトルだけに、求められるスペックは決して低くありません。
PC版の推奨スペック詳細
結論から言うと、『AION2』を快適に楽しむためには、現行のミドルレンジ以上のゲーミングPCが必須となります。公式から発表されている動作環境は以下の通りです。
| 項目 | 最低動作環境 (Low/1080p) | 推奨動作環境 (High/1440p) |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 (64-bit) | Windows 10 / 11 (64-bit) |
| CPU | Core i5-8400 / Ryzen 5 2600 | Core i5-12400F / Ryzen 5 5600X |
| メモリ | 16 GB | 32 GB |
| GPU | GTX 1660 / RX 580 | RTX 3060 Ti / RX 6700 XT |
| ストレージ | 50 GB SSD | 100 GB NVMe SSD |
特に注目すべきはメモリとストレージです。快適なプレイには32GBのメモリが推奨されており、HDDではなくSSDが必須とされています。大規模な戦闘や高精細なテクスチャの読み込みにおいて、HDDでは処理が追いつかず、カクつき(スタッター)の原因になるため注意が必要です。
PS5やモバイル版の対応
これまで『AION2』はPCとモバイルのクロスプラットフォーム展開が中心とされてきましたが、開発者への最新インタビューにおいて、ついに「PlayStation 5(PS5)版も鋭意開発中である」という重大な事実が明かされました。
開発チームによると、これは「世界市場への挑戦」を見据えた戦略的な判断であり、PC版やモバイル版の開発と並行してコンソールへの最適化も進められているとのことです。日本でのサービス開始時には、PCだけでなくPS5の大画面で遊べる可能性も高まってきました。
インタビューの詳細は以下のサイトの記事をご確認ください。
次世代ノンタゲMMORPG『AION2』はPlayStation 5版も開発中!「オートバトル・ガチャ不要」で世界に挑む、MMORPGの未来を懸けた背水の陣の覚悟を訊く
https://news.denfaminicogamer.jp/interview/251126z
モバイル版の注意点と「完全手動」の重み
インタビューでは「オートバトル機能の完全撤廃」が改めて強調されました。これにより、モバイル版であっても「ながらプレイ」は不可能です。
UE5の高画質と手動操作の負荷に耐えるため、Snapdragon 8 Gen 3やA17 Proといった最新のハイエンド端末が事実上の必須要件となります。発熱対策も含め、ガッツリ遊ぶならPCやPS5、外出時の補助としてモバイル、という使い分けが推奨されます。
日本での配信はいつか
最も気になる日本でのサービス開始時期ですが、現状のロードマップでは2026年後半になることが濃厚です。
- 2025年11月19日: 韓国・台湾でサービス開始(済)
- 2026年予定: 中国市場でのリリース
- 2026年後半: 日本およびグローバル市場でのリリース計画
NCSOFTは、韓国・台湾でのフィードバックを元にゲームバランスやサーバーの最適化を行い、特に欧米や日本向けには「課金モデル(マネタイズ)」の調整を行う可能性があります。前述した「取引所の月額課金必須」という仕様が、日本市場でそのまま導入されるか、あるいは変更されるかが注目ポイントです。
Aion2評価の総まとめ
今回は話題の『AION2』について、現地評価やスペック情報をまとめてみました。UE5による圧倒的なビジュアルと、手動操作にこだわったアクション性は、間違いなく次世代MMORPGの基準を引き上げるものです。
しかし、「取引所を利用するためのサブスクリプション」という経済モデルは、プレイヤーを選別する大きな壁となっています。これが「Bot排除のための英断」となるか、「過疎化の要因」となるか、日本でのリリースとなる2026年まで、その動向をしっかりと見極める必要がありそうです。
筆者としても、かつて『The Tower of AION』で空を飛んだ興奮をもう一度味わいたい一人として、日本版が良い形でローカライズされることを願っています。正確な情報は公式サイトをご確認ください。
